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zoom RSS アリエッティってティッシュの名前かと思った

<<   作成日時 : 2010/07/24 20:26   >>

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たしかに、ティッシュは重要なファクターだったけれども。
(正確には「ティシュー」だそうだが)
「借り暮らしのアリエッティ」を見た。
題名聞いただけのときはあまり興味なかったのだが、小人の話と聞いて
期待度MAXに。というのは、子供のころ「冒険コロボックル」大好きだったし、
ノームの本も好きでたまに読み返すし、ドラえもんもドンジャラ村のホイとか
好きだったし。
小人とはちょっと違うけど、ミクロイドSやポラロイド・インスタント・ミニチュア
製造カメラとガリバートンネルの組み合わせとか、「うちの石炭紀」さえもw
マクロスにも相対的小人要素を感じていたのかも知れん。

原作はイギリスの物語とのことだが、日本の舞台に自然にもっていく導入
部がすばらしい。
東京郊外の多摩丘陵。
「ぽんぽこ」の舞台になったあたりほど山奥でなく、鶴川団地ができる前
から町田市の奥まったところに別荘的に居を構えていた、かつてのお金持
ちというかイイトコのお屋敷ってのがいかにもありそうな舞台。
いや、本家筋はバリバリの現役でもっと都会とか外国とかに住んでそうだ
が、ちょっと取り残された感じがいい。古くに贅沢に建てられ、大きく改
修されていないというのが、原作のイギリス的な雰囲気を壊さず日本にあっ
て不自然ではない異空間というか非世俗的な家としてのリアリティを実現
している。

旧式の左ハンドルのベンツを前かがみになって運転し、狭い町並みからさ
らに狭い道、急な坂へと操る老婦人、支障がでる直前にしか手入れをして
いなさそうだけど最低限は定期的に整備されている庭園、古いが高価ゆえ
耐用されている家具や電気製品など、仕掛けは万全で違和感なく「ちょっ
と前」と設定された不自然に感じられない特殊空間に連れて行かれる。

「期待されるジブリ」らしい作品でした。ポニョとかは宮崎すぎてジブリに
対する期待とはズレていた。で、感想は、「え?もう終わり」みたいな。

あと、使用人ってのは主より主の財産的なものに固執するという歪んだ
根性がよく描かれていたように思える。日本の商家ってのは番頭サンの
お店(たな)への偏愛で受け継がれていた面もあるし。
この季節の「ジブリ」だと「火垂るの墓」だが、あの「サクマ式ドロップス」も
戦後復活したが、商標と「サクマ式ドロップス」の名前を受け継いだのは
元社長の息子が立ち上げたサクマ製菓でなく、元番頭が立ち上げた
佐久間製菓らしい。どっちもサクマのドロップスではあるが。

「たりないぐらいがおいしいの」とは言うが、もうちょっと見たかった。
宮崎色が色濃く投影されていたけれど、監督は若手だった。ジブリも
後継者喪失の呪縛から解き放たれるといいのだが。

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