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zoom RSS 息子と語るパーマン

<<   作成日時 : 2010/03/03 23:31   >>

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子供の頃、汐文社ホームコミックスの「パーマン」を持っていた。テレビ朝日で新ドラが始まる前で、藤子アニメは新オバQやジャングル黒ベエがたまに再放送されてた頃だ。
その後、新ドラのヒットによりオバQ、パーマン、怪物くん、ハットリくんなど藤子不二雄作品が立て続けにアニメ化される。再アニメ化によって原作も再販、再開されたが著作権関連でスーパーマンがバードマンになり、放送コードで「脳細胞破壊銃でクルクルパーにする」が「細胞変換銃で動物にする」に変えられてしまった。
最近刊行された、藤子・F・不二雄大全集のパーマンではスーパーマンに戻っていた。そもそもスーパーマンには足らない半人前スーパーマンだからパーマンなのでバードマンでは意味が通じない。
F大全集では、外圧などによる改変は作者の意図に沿った形に復元する方針だそうだから「クルクルパー」が復活しなかったのは、当初の昭和40年代前半のギャグマンガならともかく、さすがに「脳細胞破壊でクルクルパー」はそぐわないと作者も思っていたのだろう。でも細胞変換銃で動物にするって、2号の立場は?
きっと2号の正体がバレた場合は、人間に変えられてしまうという極刑が待っているにちがいない。

そのF全集のパーマンを小3の長男が読んで気に入ったらしい。
ドラえもんは俺がハードカバーの文庫版を持っており、これを前から読んでいたのだが子供たちにとってはアニメが先だが、パーマンはマンガが先だ。
ビデオレンタルでパーマンのDVDを借りてきて「アニメはマンガと違ってバードマンになってた」と言っていた。レンタル店内で「パー坊が出てるのを見たい」「パー坊って何?」「パーマン5号だよ、赤ちゃんのパーマン」「それは出てないよ」「それが見たかったのに!」というような母と子の会話があり、妻は「(自分たちの世代はパー坊を知らないから)きっと不審がられたに違いない」と言っていた。
長男がパーマン5号を見たかったのは、マスクの色を知りたかったかららしい。原作は白黒だからな。
黄色か白だろうと予想していたが黄色でした。Googleで「パーマン5号」で画像検索すると出てきます。

復元されたといえば、飛行速度も「時速は91キロ」に戻っていた。100キロに満たない91キロだが、2人連結で182キロ、3人連結で364キロ、4人連結で728キロというのがいいのだ。遠出が必要な大事件にはチームワークで乗り切れるのだ。もっとも、5人つながると音速を超えてしまうのでさすがに・・・。再開後パーマンでのパー坊がドラえもんのガチャ子同様にいなかったことになっているのはバランスの問題だろうな。

脳細胞破壊銃との絡みでなくても「クルクルパー」の表記はすべて変えられていた。俺が覚えていたのは「うちどころがわるかったらしい」との台詞の後ろで1号が「クルクルパーマン」と言いながらクルクル飛び回っているところと、パーマンストライキをしているミツ夫にかかってきたニセ依頼電話に対し、別のパーマンに頼めというところの「ガッチリパーやんとかクルクルパー子とか」というところ。

パー子についても再開前は特に1号とどうのというのではなく、普通だったし、正体が星野スミレと想像できる状況証拠を提示しているが、曖昧になっている。が、パーマン再開までの期間にドラえもんの中でアイドルから少し大人になった星野スミレのエピソードとして描かれる。ロケットの中にミツ夫の写真があり、のび太に「その子、スミレさんの子供?」と聞かれたりする。つまり、子供がいてもおかしくない年齢の元アイドルなのだ。のび太には「遠い世界に行っている大切な人だけどきっと帰ってくる」というように答える。スーパー星から帰ってきたときの決着が予想されるようになっている。それがあったから再開後のパーマンではその決着になるように加筆されているのだろう。

パーマンをリアルタイムで読んでいた子供もそういう年齢になっていることからの作者のサービスというよりは、アフターフォローのようにも思える。

それで思い出したが、今のマンガは盛りだくさんにしたいのはわかるけど、展開に時間かかりすぎ!
ONE PIECE作者が(本来の対象である少年でなく、外野である)オトナからの雑音に対し「子供のためのモノ」みたいなことを言ったらしいが、ネットの書き込みで見られた「読み始めたときは子供だったけど(進行に何年もかかるから)オトナになっちまったんだよ」というのはとてもうなずける。
バリバリ伝説はまだよかったけど、イニDの進行にはもう・・・・w
時速は91キロが119キロの変更ぐらいじゃおいつかない・・・・ってか中断後再開じゃなくてつながってるから始末が悪い。(つながってるというか頻繁に中断するのが悪いw)

やはり、トキワ荘世代は本当の「プロ」なのだな、とあらためて思う。



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